海洋建築工学科について

2019年度開催のイベント

海洋建築工学科では年間を通してさまざまなイベントを実施しています。

オープンキャンパス&各種イベント情報

学科紹介のほか、ユニークな講義、実験装置や研究施設を実際に体験できます。また、進学相談会も同時開催いたします。

6.9
SUNDAY

付属高校生のためのオープンカレッジ
付属高校生のためのオープンカレッジ
  • 会  場
    日本大学理工学部 タワースコラ
  • 時  間
    10:00〜15:00(受付9:30より)
  • ミニ講義
    大津波襲来!逃げ切れますか!?
    ~津波てんでんこ~の意味 准教授 星上 幸良

日本は四方を海に囲まれた島国であり、その沿岸には人口の約5割が居住し、産業の約5割が集積しています。津波や台風などの自然災害と上手に付き合いながら、いざという時には自分の命を守る知恵が必要です。ミニ講座では、東日本大震災の経験を交えながら、津波発生のメカニズムやその危険性、津波から逃げ切るための知恵「津波てんでんこ」の本当の意味など、科学的に、わかりやすくご紹介します。

7.14
SUNDAY

駿河台入試フォーラム
  • 会  場
    日本大学理工学部 タワースコラ
  • 時  間
    10:00〜15:00(受付9:30より)
  • ミニ講義
    空中都市から水上都市へ 専任講師 佐藤 信治

南米ペルーには、日本にはない独特の生活様式があります。ここには、世界遺産であるマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵、そしてチチカカ湖の水上集落など独特の文化が残っています。マチュピチュ遺跡は空中都市といわれ、標高2400mのアンデス山脈に石で造られています。また、チチカカ湖のウロス島は、水草で造られた浮遊する街です。なぜ彼らは何を目的にこうした場所や材料を選んだのでしょうか。本講義ではこの謎に迫り、さらに21世紀に建設される海上都市への手掛かりを示したいと思います。

8.3
SATURDAY8.4
SUNDAY

理工学部オープンキャンパス
理工学部オープンキャンパス
  • 会  場
    日本大学理工学部 船橋校舎
  • 時  間
    10:00〜15:00(受付9:30より)
  • ミニ講義
    海洋建築に携わる私たちのやるべきこと! 教授 小林 直明

東日本大震災から8年が過ぎた今、未だに避難生活を続けている住民が5.1万人、東北地方からの人口流失が30万人います。津波対応や沿岸の街づくりは建築だけでは絶対に成り立ちません。そこには必ず土木が必要であり、その接点に立つのが両方を知り得る海洋建築なのです。皆さんは将来、この学科で学んだ知識を生かし、建築と土木の融合に尽力してください。海に囲まれた日本の国土づくりは、安全を確保しながら海との共存する街づくりに貢献できると思います。この講義では、建築と土木が融合した海洋建築の実現方法を、意匠・計画の観点から紹介します。

8.17
SATURDAY

海洋建築工学科オープンラボ
海洋建築工学科オープンラボ
  • 会  場
    日本大学理工学部 船橋校舎 テクノプレース15
  • 時  間
    第一部 13:00~14:30(受付12:30より)
    第二部 15:00~16:30(受付14:30より)
  • ミニ講義
    海洋建築実験体験 “津波実験を体験してみよう” 助教 相田 康洋

周囲を海に囲まれた日本は、常に自然の驚異にさらされています。近年では、南海トラフ巨大地震の発生が懸念されていますが、津波防災・減災のためには水槽実験により津波の現象を再現し、対策方法を検討し社会に役立てることが必要不可欠です。一方で、広大な海洋空間の波エネルギーを取り出せる波力発電装置により、豊かな暮らしを実現できる可能性もあります。海洋建築工学科では、より効率的な波力発電装置の開発を目標に研究を進めています。この講義では、海の驚異と海洋エネルギーの有効利用方法について紹介します。また、水槽実験での津波の再現を通じて、海洋を体験してみましょう。

11.3
SUNDAY

  • 大型構造物試験センター
  • 水槽実験室(平面水槽・二次元水槽)
船橋キャンパスウォッチング
海洋建築工学科実験施設見学ツアー
  • 会  場
    日本大学理工学部 船橋校舎
  • 時  間
    10:00〜15:00(受付9:30より)

大型構造物試験センター
ここには、実大建築構造物に3000トンの圧縮力を与えることができる日本最大の試験機や、建物の耐震性能を調べるための様々な実験装置が設置されており、卒業研究だけではなく企業との共同研究にも利用されています。

水槽実験室(平面水槽・二次元水槽)
テクノプレース実験棟内には多方向不規則波の造波が可能な水槽(奥行27m×幅7m)があり、津波の特性や海洋資源・エネルギー開発の観点からの研究が積極的に行われています。

カイケン公開講座

海洋建築の現在として、海洋建築の最前線を海洋建築物の構造特性や安全性、海の食料・エネルギー利用のためのプラットフォームに焦点を当て、そこから海洋建築の未来を見ようとする公開講座を実施します。今年は4件目も検討中!

未来の建築を語る(海洋系研究懇談会)
  • 会  場
    日本大学理工学部船橋校舎
  • 時  間
    16:40〜18:10
  • 主  催
    桜門建築会
  • 共  催
    海洋建築工学科
  • 申込方法
    下記より日程等を確認してから、メールに必要事項を(氏名(フリガナ)、高等学校名、学年、性別、住所(市区町村まで)、メールアドレス、当日の参加人数)を記載のうえ、お申し込みください。
海洋建築の最前線(海洋系研究懇談会)
  • 5.29
    WEDNESDAY

    クルーズ産業の現状と今後の可能性について
    講  師
    藤田 萬世(みなと総合研究財団 主任研究員)
  • 6.26
    WEDNESDAY

    海洋における生態系ネットワークについて
    講  師
    大塚 文和(日本大学 元教授)

学科イベントカレンダー

  • 2019年
  • 4月5日(金)
    新入生歓迎式
  • 9月上旬
    海洋実習Ⅰ(1年生)
  • 5月25日(土)
    新入生学科オリエンテーション
  • 11月1日(金)
    桜理祭(~11月3日(日))
  • 7月下旬
    「海と建築」ポスター発表(1年生)
  • 12月4日(水)
    理工学部学術講演会
  • 8月上旬
    海洋実習Ⅱ(2年生)
  • 3月上旬〜下旬
    海外研修旅行
  • 2020年
  • 1月上旬
    博士論文公聴会
  • 3月9日(月)
    卒業発表
  • 2月上旬
    卒業研究発表会
  • 3月25日(水)
    卒業式(学位記伝達式)
  • 2月下旬
    修士論文審査会
  • 海外学術交流
    海外学術交流
    韓国海洋大学との学術交流プログラムの一環で、日韓の学生混成チームによる設計競技(デザインキャンプ)を開催しています。このほかにも、国際シンポジウムとして両国の教員・大学院生による研究発表が行われています。
  • 海洋実習
    海洋実習
    実際の海域を対象として、調査船に乗り、海洋データの観測方法や生態環境、景観に関する調査法を学びます。
  • 海外研修旅行
    欧州研修旅行
    学科主催の欧州研修旅行が、毎年3月に開催され、参加希望者は約2週間の日程でヨーロッパ各地の有名建築物に関する研修が行われています。
  • スポーツ大会
    スポーツ大会
    毎年10月に理工学部スポーツ大会が開催されます。各学科対抗戦となりとても白熱した戦いが繰り広げられてます。
  • 学術講演会
    学術講演会
    自らが調査・実験した結果をまとめ、学生自身による研究発表を行います。会場では、教員とはもちろん、学生間でも活発な議論が行われます(毎年12月開催)。
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