学生作品・受賞歴
受賞論文
海洋建築工学科ではさまざまな学会において特徴的な研究を発表しています。
特に優秀な研究については受賞されます。ここでは、受賞論文の一部を紹介します。
※論文は研究成果などのあるテーマについて論理的な手法で書き記した文章のことです。
※()内は受賞時の学年(B4:学部4年生、M1, 2:修士1, 2年生、D1, 2, 3:博士1, 2, 3年生)
- 日本沿岸域学会研究討論会2023 優秀講演表彰
- 福永 佳晏(M1)
回転円柱に作用する流体力に与える流速分布の影響に関する実験的研究
日本沿岸域学会の年次大会である研究討論会には海洋工学・環境学・水産・水産工学などに関わる多くの研究者が集まり広い視点での研究発表と討論が行われます。その中で,海洋科学掘削や資源開発で必要な基礎研究の成果発表に対する表彰であり,極めて名誉なことです。
- 2023年度 日本建築学会大会(近畿)学術講演会 海洋建築部門 若手優秀発表賞
- 鈴木 空(M1)
東京都臨海部の超高層マンション開発に見る水辺のオープンスペースの整備実態に関する研究
2023年度 日本建築学会大会(近畿)学術講演会 海洋建築部門にて、当専攻の鈴木空君が若手優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます。
- 日本船舶海洋工学会奨励賞(乾賞)
- 藤島 健英(執筆当時M2)
ムーンプールを有するポンツーン型浮体の動揺低減効果に関する基礎的研究
令和4年度に卒業した当学科の藤島 健英君の論文、「ムーンプールを有するポンツーン型浮体の動揺低減効果に関する基礎的研究」が、日本船舶海洋工学会で奨励賞(乾賞)を受賞しました。
日本船舶海洋工学会奨励賞(乾賞)は、船舶工学及び海洋工学分野における若手研究者の創造的研究を奨励し、広く技術の発展を促すため、独創的かつ優れた論文を発表した会員を表彰するためのもので、受賞は大変栄誉なことです。おめでとうございます。
- 2022年度 日本建築学会大会(北海道)学術講演会 海洋建築部門 若手優秀発表賞
- 野々下 桃花(B4)
小型船舶を活用した災害支援に関する研究 -瀬戸内海の海の駅を対象とした調査-
2022年度 日本建築学会大会(北海道)学術講演会 海洋建築部門において野々下桃花さんが「若手優秀発表賞」を受賞しました。おめでとうございます。
- 日本建築学会「2020年度優秀卒業論文賞」
- 山本 陸人(M1)
海洋建築工学専攻博士前期課程1年生の山本陸人さんが、一般社団法人日本建築学会の「2020年度優秀卒業論文賞」を受賞しました!
本賞は、学部卒業論文の優れた論文を表彰するものであり、2020年度は、選考対象論文87編の応募があり、見事、山本さんの論文を含む15編が選定されました。
山本さんの論文は、テーマと内容に適時生があり、論旨展開も明快であり、研究から得られた知見は、江東5区に限らず、他の海抜ゼロメートル地域での避難のあり方を検討する上で有用な示唆を与える点が評価されました。
- 日本沿岸域学会論文賞、JAMSTEC中西賞
- 渡邊 亮(M1-M2)、鷹島 充寿(D1-D2)
津波ハザードマップの表記内容の統一性に関する研究-全国の沿岸市町村における不統一の現状と課題-
海洋建築工学専攻博士前期課程1年生の渡邊亮さん、桜井慎一先生、博士後期課程1年生の鷹島充寿さんが、日本沿岸域学会賞、JAMSTEC中西賞を受賞しました。 この論文は、全国の市町村における津波ハザードマップの統一性についての実態を調査・整理し、全国の津波ハザードマップの統一化に向けた課題を明らかにした独創的で有用性が高い研究と評価されての受賞です。
- 日本沿岸域学会研究討論会優秀講演賞
- 渋谷 省吾(M2)、石橋 榮念(M2)
熊本大学工学部で開催された第30回日本沿岸域学会研究討論会において、石橋榮念君と渋谷省吾君が「日本沿岸域学会研究討論会優秀講演賞」を受賞しました。論文の内容は、石橋榮念君が港湾における海域津波ハザードマップの開発に関するもの、渋谷省吾君がOWC型波力発電装置による消波ケーソンの利用の可能性に関するものです。2人とも修士論文の集大成が評価されました。
- Best Student Presentation Award
- 村田 一城(D3)、石橋 栄稔(M1)
浙江大学(中国)で開催されたPacific Congress on Marine Science & Technology 25th International Conference(PACON2017)において、海洋建築工学科の石橋栄稔君と村田一城君が「Best Student Presentation Award」を受賞しました。論文の内容は、石橋栄稔君が港湾計画前後のコンテナ船による漂流被害に関するもので、今村田一城君が作業船の漂流対策に関するものです。今後も国際会議での活躍が期待されます。
- ●優等賞(成績優秀者)
- 浅井駿来
- 鈴木 渉
- 松本日菜子
- 奥村碩人
- ●理工学部長賞
- 河合泰誠:2023年度日本建築学会大会学術講演会(海洋建築部門)若手優秀発表賞 受賞
「洋上風力発電施設の建設に対する漁業者の評価に関する研究 漁業協同組合に対するアンケート調査結果」(ウォーターフロント都市工学研究室) - 齋藤友祐:2023年度日本建築学会大会学術講演会(海洋建築部門)若手優秀発表賞 受賞
「津波災害時における水族館の避難計画に関する研究沿岸域に立地する水族館を対象とした調査」(ウォーターフロント都市工学研究室)
- 河合泰誠:2023年度日本建築学会大会学術講演会(海洋建築部門)若手優秀発表賞 受賞
- ●加藤賞
- 山田遊耶:滑り基礎構造建物の地震時挙動に関する研究(北嶋研究室)
- 杉山浩隆:繰返し荷重下における折返しブレースの限界変形性能に関する研究(北嶋研究室)
- 太田優人:水運を活用した江戸川区の新庁舎の設計 -防災に特化した庁舎施設の提案-(佐藤研究室)
- ●海建優秀賞
- 立石千遥・谷内颯真・松本日菜子:塔状比2の滑り基礎構造建物の2方向振動台実験(北嶋研究室)
- 小川雄暉・篠田健太:建物最上階に設置される設備機器の耐震性能に関する解析的研究(髙橋研究室)
- ●桜建賞
- 千田悠斗・成田彩夏:一点係留された可変ピッチ型垂直軸風車の振れ回り運動に与える可変角の影響に関する実験的研究(居駒研究室)
- 浅井駿来:絶海の未来航路 -宇宙輸送技術を活用した離島型宇宙港の提案-(佐藤研究室)
- 石原汐莉:沿岸部に立地する神社を対象とした南海トラフ地震による津波被災リスクの実態と再建方策の検討(海洋建築・建築デザイン研究室(計画))
- ●海建賞
- 八阪柊吾:行徳寄生建築(海洋建築・建築デザイン研究室(意匠))
- 田中陽介:海水浴場における情報機器の利活用に関する研究 -日本全国の海水浴場を対象とした調査-(ウォーターフロント都市工学研究室)
- 四宮夕芽花・松下毅:垂直軸型風車に作用する風荷重の特性把握(惠藤研究室)
- 阿部達・木村仁美・保坂駿・牧良磨:部分アンボンドPCaPC梁の地震時挙動に関する実験的研究(福井研究室)
- 柴田将樹:水害リスクを伴う市街化調整区域の水害対策に関する調査研究(山本研究室)
- 苅込波希・河津友規:学校の津波避難計画作成手法に関する研究(星上研究室)
- ●桜工賞
- 鈴木雅洋・佐藤友香・木村仁美:広報活動への多大なる貢献により
- 浅井駿来・富永玲央・樋口大雅:デザインコンペティションでの受賞を称えて
- 関 亮太:国家公務員採用総合職試験(国交省)合格を称えて
- ●令和5年度(第67回)理工学部学術講演会優秀発表賞
- 江口琢茉:観測加速度記録に基づくRC造建物の応急危険度判定法の適用性に関する研究 -降伏判定条件に関する検討-(北嶋研究室)
- 福永勇太:可変ピッチ垂直軸型洋上風車の1点係留時における振れ回り運動シミュレーション -風単独作用時におけるスラスト制御が振れ回り運動に与える影響-(居駒研究室)
- 苅込波希:学校における津波避難計画の普及促進に関する研究(星上研究室)
- 安藤大翔:石油掘削リグを用いた海上都市計画(佐藤研究室)
- 川名神威:河川空間のオープン化の実施動向と事業傾向に関する研究(海洋建築・建築デザイン研究室(計画))
- 四宮夕芽花:静止した浮体式垂直軸型風車に作用する風荷重の特性把握(惠藤研究室)