海洋建築工学科について
入試情報
アドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)
海洋建築工学科は、都市空間のみならず沿岸域空間及び海洋空間の有効利用の可能性を追求し、それらの持続的発展に大きな役割を果たすとともに快適な空間創出に寄与してきました。
この社会的役割をさらに発展させるために、都市、沿岸域及び海洋のそれぞれの空間特性とその環境を理解し活用して、豊かで快適な社会生活に供する空間及び建築物を創造するのに必要となる基礎理論から最先端技術までの幅広い範囲にわたって教育研究を実践しています。そして、柔軟な思考力と技術発展に貢献できるための能力の向上を図る大学教育を行っています。
そこで、海洋建築工学科では、次のような資質を持つ人を求めています。
- 1
- 高等学校における学習内容を幅広く理解し、海洋建築工学科での基礎教育を受けるのに十分な能力を有している人
- 2
- 高等学校における数学、理科は工学を修得するための基礎学問であるという認識を持ち、論理的に深く理解している人
- 3
- 基本的なコミュニケーション能力を身に付けており、さらなる能力の向上に対して努力を惜しまない人
- 4
- 海洋工学と建築工学の発展に強い興味を持ち、それの基礎理論及び専門的な技術・開発を学びたいと考えている人
- 5
- 社会に優しい都市空間の創生と安全・安心な建築物の構築に興味を持ち、その問題解決のために貢献したいと考えている人
- 6
- 安らぎを与える水環境空間の維持管理・保全に興味を持ち、その問題解決のために貢献したいと考えている人
- 7
- 社会生活を支えるための多くの可能性を秘めた沿岸域及び海洋空間利用に関わる技術の発展に興味を持ち、その問題解決のために貢献したいと考えている人
総合型選抜について
海の資質を活かした建築空間を描ける人
海洋建築工学科は、海洋及びウォーターフロントの環境を活用し、豊かで快適な社会生活に役立つ海洋建築を計画・設計するための幅広い教育研究により、柔軟な思考力と実行力を備えたデザイナーやエンジニアを育成します。
- あなたの意欲と独創性に期待する入学者選抜です
- 本選抜では、特定の教科の問題を短時間で解答する一般的な学力試験だけでは測りきれない、受験生の持つ学力の3要素(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持つ多様な人々と協働して学ぶ態度」)を多面的・総合的に評価します。
- Point 1
- 本学科へ入学を強く希望する受験生を対象にしており、出願要件を満たせば受験可能です。
- Point 2
- 「エントリー」→「出願」→「受験意志確認票の提出」→「事前課題」→「試験(プレゼンテーション・面接)」の順で実施します。
- Point 3
- 合格後~入学までの間は「入学前教育」などにより、大学の「学び」へのスタートを切ります。
STEP1
- エントリー:6/1(土)~9/9(月)15:00まで
- 理工学部HPからエントリーして下さい。
→ https://nucst-admission.jp/sougou/CDT_index_SO.aspx
STEP2
- 出願情報の登録:8/1(木)~9/9(月)15:00まで
出願書類の郵送:9/2(月)~9/9(月)当日消印有効 - はじめに募集要項に書かれている出願要件を確認してください。大学入学希望理由書には、海洋建築工学科の志望動機、本学科に入学後どのようなことを学びたいのか、さらに将来はどのような分野に進みたいのか、あなたの描く将来について書いてください。また、活動報告書には、自身のこれまでの取組みが、現在の自己形成や将来の希望にどのように関連するのかを書いてください。
STEP3
- 郵送資料の確認・受験意志確認書類等の提出
- 出願後に郵送される資料を確認の上、以下の書類を順次提出してください。
※「受信確認用返信はがき」の記入、投函(到着後1週間以内)
STEP4
- 事前課題報告書の作成
- 出題された建築計画及びデザインに関する事前課題について報告書を作成し、決められた期日(10月中旬)までに提出してください。
STEP5
- 試験日:10/27(日)(プレゼンテーション・面接)
- 事前課題報告書の内容について、指示された要件に従って作成したプレゼンテーション資料を用いて、決められた時間内でプレゼンテーションを行ないます。その後、試験官による面接が行われます。
- 合格発表:11/1(金)
総合型選抜の過去問
- 旧AO入学試験過去問
- 平成30年度~令和2年度AO入学試験課題
- 旧推薦入学試験(公募制)過去問
- 平成30年度~令和2年度推薦入学試験(公募制)試験問題