- INTRODUCTION
- 学科・専攻紹介
学科・専攻の特徴

建築家・技術者養成
のための5つの能力

本学科では、教育研究上の目的に定める人と地球環境に優しい建築物や都市空間を計画・設計・施工できる建築家・技術者を養成するため、こちらの5つの能力を身につけることを目標としています。
海洋建築工学科では、建築学の基礎知識を修得するとともに、海洋及びウォーターフロントの環境を理解し、防災安全に優れ多様な立地環境に適合できる建築構造、快適かつ自然環境や景観に配慮した都市・建築計画などを学び、人と地球環境に優しい都市や建物を計画・設計・施工できる建築家・技術者を養成しています。
建築工学の専門知識の修得
海洋建築工学の基礎となる建築工学の専門知識を修得し、陸・沿岸・海洋で建築できる建築技術者を目指す。
計画・デザイン技術の修得
海洋及びウォーターフロントの空間利用及び開発手法に関わる専門知識を修得する。
人間社会が快適な営みをするために、自然環境と調和のとれた都市空間、ウォーターフロント及び海洋空間の計画・デザイン技術を修得する。
構造技術の修得
過酷な自然条件に対応した建築物の構造設計・施工に関わる構造技術を修得する。
広い視野に立った豊かな発想力・技術力・問題解決能力を養い、建築物や海洋建築物に適した構造形式の選定や構造技術を開発できる能力を身につける。
環境技術の修得
ウォーターフロントや海洋空間の環境を理解し、海洋建築物の計画・設計・施工に反映させる環境技術を修得する。
快適かつ環境に配慮した建築技術や海洋建築物に必要となる環境を維持・管理・保全するための技術を修得する。
高い倫理観を持つ技術者の養成
海洋建築工学科が「学修・教育目標」に掲げる高度な技術について、その便益と不利益の双方を理解し見分けて利用できる優れた行動規範を養成する。
学科主任からの挨拶

学科主任 福井 剛 教授
海洋建築工学科は、『建築学の海洋工学への参画』という考えの下、1978年に伝統ある本学部建築学科内に設定されていた海洋コースが独立し、千葉県船橋キャンパスに創設された学科です。
“建築のその先へ” “海が好き,建築が好き 海洋建築工学科” をキャッチフレーズに、“海洋マインドを持った建築家や建築技術者” あるいは “建築マインドを持った海洋関連エンジニア” を育成し、多くの卒業生を世に輩出してきました。
海洋建築工学科は、未来に向かって目標を持つ眩しいくらいに目の輝いた学生を支援する体制が整っています。
建築工学と海洋工学・海洋環境工学が融合された “建築のその先へ”
ぜひ、本学科で行っている教育や研究を実際に見に来てください。教員・在校生共々、歓迎いたします。