海洋建築工学科・海洋建築工学専攻

建築物を設計するために、都市やウォーターフロントなどに関わる空間計画手法とデザイン技術の知識を身につけ、人間に快適な陸域・海域に立地する建築物の計画・デザインができる。

個別指導によるデザイン能力・表現力を養う

建築設計の基礎を学ぶデザイン演習では、建設会社や設計事務所で活躍する建築家を外部講師として招いています。１教員あたり15名程度の少人数クラスとし、個々の学生に合わせた指導を行います。また、一級建築士の製図試験に向けたクラスも設けています。

陸域・ウォーターフロント・海洋空間と様々な視点から建築を考える

建築計画や都市計画の授業では、海や河川など水域があることで人や建築、環境にどのようなメリット・デメリットがあるかを学修します。海洋建築工学科だからこそ、ウォーターフロントや海洋空間の特性を活かした他にはない魅力的な建築を提案できるようになります。

建築設計から都市計画、海洋空間計画まで、幅広い計画・設計手法を学ぶ

計画系科目群の学びを通じて様々な規模の都市・建築デザインができるようになります。住宅・水族館といった施設設計だけでなく、まちづくりの視点となる都市計画や、エネルギー開発などで需要が高まっている海洋空間の活用方法も学ぶことができます。

デザインコンペへのチャレンジや外部連携した授業で実践力を得る

４年生では、コンペへの出展を目標としたグループ設計や、自治体・企業と連携した計画演習も行っています。様々な人との意見交換やプレゼンテーションの機会を通じて、人に伝える表現力を身につけるとともに、就職に向け実践的な知識も修得していきます。