海洋建築工学科について
資格
高い専門性を証明する資格の取得に向けて支援しています。
- 一級建築士
- 一級建築士は、国土交通大臣の免許を受け、一級建築士の名称を用いて、設計・工事監理等の業務を行う者のことです。複雑・高度な技術を要する建築物を含むすべての施設の設計および工事監理を行うことができます。
海洋建築工学科において、指定の科目単位を修得することで、卒業と同時に一級建築士の受験資格を得ることができます。また、技術士一次試験の受験も推奨しており、近年は在学中の合格者も増加しています。
- 二級建築士
- 二級建築士は、都道府県知事の免許を受けて、二級建築士の名称を用いて、設計・工事監理等の業務を行う者のことです。木造の住宅や、小規模な鉄筋コンクリート造などの建物(延べ面積300m²以内のもの)などの設計及び工事監理が可能です。
海洋建築工学科では指定の科目を受講し、卒業後すぐに、二級級建築士の受験資格を得ることができます。大学院在学中に二級建築士の資格を取ることが可能です。
- 技術士・技術士補
- 技術士は、科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価またはこれらに関する指導の業務を行う者のことです。技術士補とは技術士となるのに必要な技能を修習するため、技術士を補助する者のことです。
技術士の資格を得るためには、まず技術士補の資格を得る必要がありますが、海洋建築工学科では、技術士補の資格を取るための支援を行っています。
- 学芸員過程
- 「学芸員」とは国家資格のひとつで、博物館などで資料の収集や保管、展示および調査研究を行う専門職員のことです。理工学部ではすべての学科で学芸員課程で所定の科目を履修し、単位を修得して卒業することで、学芸員資格が取得できます。
- 資格取得支援講座
- 一級建築士学科対策基本講座・公務員試験対策講座・宅地建物取引士・基本情報技術者・技術士補(建設)・TOEIC対策講座(eラーニング)
- 教職課程
- 教職課程では、海洋建築工学科の所定科目を履修することで技術(中学校1種)・工業(高等学校1種)を取得でき、他学科設置の所定科目を履修することで数学や理科などの教育職員免許状を取得できます。
在学中の資格取得者
- 二級建築士
- 永井 勇輝(M2)
- [沿岸地域計画学研究室]
- 就職活動及び就職後の仕事で知識を活かせると考えたため
- 技術士補
- 野中 康太郎(M2)
- [親水工学研究室]
- 海建を卒業して、水防災の一技術者として社会で活躍していきたいと思い頑張りました!
- 技術士補
- 下本 瀬夏(M2)
- [海洋構造デザイン研究室]
- 仕事の幅を広げるために技術士の資格を取ろうと思いました
- 技術士補
- 佐野 敦紀(M2)
- [海洋空間利用工学研究室]
- 時間をつくりやすい在学中に取得できて良かったです
- 技術士補
- 武田 竜治(M1)
- [親水工学研究室]
- 海洋建築を専門とし、一線で活躍できる技術者になりたいと思い取得しました!
- 技術士補
- 押見 青幹(B4)
- [沿岸環境防災研究室]
- 講義で得た知識が役立ちました
- 技術士補
- 小岩 立汰(B4)
- [海洋構造デザイン研究室]
- 就職後に役立つと考えたのと自分に自信をつける為に資格取得を頑張りました
- 技術士補
- 髙野 大輝(B4)
- [海洋構造デザイン研究室]
- 就職中も就職してからも役に立つ資格だと考え、この資格を取ろうと思いました
- 技術士補
- 塩島 宇晶(B4)
- [海洋構造デザイン研究室]
- 普段の海洋建築の講義・演習で学んできた専門的な知識がとても役に立ち無事合格できました
※()内は資格取得時の学年(B4:学部4年生、M1, 2:修士1, 2年生、D1, 2, 3:博士1, 2, 3年生)