研究室・教員紹介

建築構法研究室

本国内で震度7を記録した大地震は、平成7年に発生した阪神淡路大震災から、この30年足らずで実に5回も発生しています。まさに本国は地震活動期の真っ只中にあります。また、ここ最近では地球温暖化の影響とされる想定を遥かに超えた風雨により、数多くの災害が発生しています。これら自然災害に対する防災・減災技術の向上や発展への貢献は、海洋建築工学科の大きな使命の一つであります。

当研究室では、「地震に強い建築」を目的に、耐震構造としての要求性能が高い超高層建築物を主な対象として、構造設計や施工技術または免震・制震構造に関する研究を行います。また、研究室の取組の一つとして木構造も取り上げます。近年、国内の森林資源の有効活用や持続可能な開発目標(SDGs)への対応として中大規模木造建築物への期待が高まっていることから、木造建築の高層化実現のための基礎的な研究にも取り組みます。

以下に当研究室の主要な研究領域を示します。

  • 超高層鉄筋コンクリート造建築物の構造設計
  • プレキャスト鉄筋コンクリート工法の構造性能
  • 免震、制震構造の設計および解析
  • 中大規模木造建築物の基礎研究
  • 超高層鉄筋コンクリート造建築物の構造設計

    超高層鉄筋コンクリート造建築物の構造設計

  • プレキャスト部材

    プレキャスト部材

  • プレキャスト部材の構造実験

    プレキャスト部材の構造実験

教員紹介

  • 髙橋 孝二
    髙橋 孝二
    准教授
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