- INTERVIEW
- インタビュー
家族でカイケン


玉木 李奈たまき りな
- スターツCAM 株式会社(2018.04〜2025.03)、㈲玉木建設(2025.04〜)
- 2018年3月学部卒業(浜原・福井研究室)
玉木 芹奈たまき せりな
- 川木建設株式会社 工務部 企画設計チーム
- 2024年3月学部卒業(海洋建築・建築デザイン(小林)研究室)
玉木 李奈
海洋建築工学科に入学(編入)したきっかけを教えてください。
元々内装に興味があり建築の道を志しましたが、大学のうちは将来の選択肢を増やそうと思い編入しました。海洋建築について学べる学科は日本でも少ないのでその点も魅力でした。
カイケンではどのような勉強・研究に取り組まれていましたか?
歴代の先輩方がやっていた研究を引き継ぎ、「プレストレストコンクリート部材を対象としたせん断終局強度式に関する研究」をしていました。
学生生活で印象に残っている出来事を教えてください。
宿泊の海洋実習です。水質調査など、想像していた建築部門とは違う経験ができ、とても楽しかった記憶があります。
カイケンでの学びを通して、学科に対してどのような印象をお持ちですか?
先生との距離が近いことです。大学生時代も感じておりましたが、私のように他学科から編入してきた学生のことも気にかけてくださり、安心して学習できました。
カイケンを志す高校生に対して、ぜひメッセージをお願いします。
とても魅力的な学科です。受験勉強は苦しい瞬間もあるかと思いますが、充実した大学生活を夢見て、最後まで全力で頑張ってください!応援しています!
玉木 芹奈
海洋建築工学科に入学(編入)したきっかけを教えてください。
建築士の父に憧れ、幼い頃から建築の道を目指していました。初めは建築科志望でしたが、何度か訪れたオープンキャンパスでしっかりとカイケンを見ることができ、高校2年次にカイケンに進むことを決めました。その際、島国であり地震大国の日本で建築をするにあたってカイケンの方がより幅広い建築やデザインを学べると思ったからです。

カイケンではどのような勉強・研究に取り組まれていましたか?
デザイン系の研究室に所属していました。研究室全体ではデジタルファブリケーションについて学んでいました。普段使うことのない3Dプリンターや既にあるモノを組み合わせ表現する方法を先輩方と話し合いながら試行錯誤できたことは、学生ならではの学びだったと実感しています。
学生生活で印象に残っている出来事を教えてください。
4年次に日本建築学会のコンペにて賞を取れたことです。入学する際に目標にしていたことが叶ってとても嬉しく思いました。アイデアは沢山あっても1人では形にするのが難しく、チームで考える楽しさを覚えました。
カイケンでの学びを通して、学科に対してどのような印象をお持ちですか?
授業内容では幅広い分野を学び、そのため視野が狭くならずに自分に合う将来を見つけることができました。また学生の変化等にも積極的に声をかけていただき、実際に私も苦手分野があって付きっきりで教えていただいた経験があります。就活の際はどんな内容でも相談にのっていただけて、何から何まで手厚くサポートいただきました。